通信制課程の役割

<全日制課程ではできない教育の形>

◎登校が難しい生徒への学習機会の提供 (不登校生徒、コミュニケーションが苦手な生徒)

◎自分の興味関心に則した時間の確保を望む生徒への学習機会の提供(運動・文化・芸術に打ち込む生徒)

◎高等学校の学力に相当していない生徒への学びなおしの場の提供(学習障害、基礎学力の未定着の生徒)

通信制課程とは

学習の基本は、レポート、スクーリング、テスト

レポート(添削指導)

教科書や教材などをもとにレポートを作成。レポートの内容は、学校によって異なり、小テスト形式だったり、学習内容の要約だったりする。作成したレポートは学校に郵送(またはメール)して、添削による指導を受ける。

スクーリング(通学)

スクーリングとは学校で授業を受けること。定期的にスクーリングを行ったり、数日間まとめて行ったりと、頻度は通信制高校によって異なる。スクーリングでは、学習内容の不明点などの相談もできる。

テスト(単位認定試験)

テスト(単位認定試験)規定量のレポートとスクーリングを行ったら、学習した内容の理解度をチェックするためのテストを受ける。テストに合格すると単位修得となる。不合格だった場合は、再テストが必要。

高等学校卒業資格を取得するまで

 

74単位以上修得

レポート(添削指導)、スクーリング(面接指導)、テスト(単位認定試験)で単位を修得できます

 
 

3年間以上の在籍

本校に3年間以上の在籍が必要です

 
 

30時間以上の特別活動

体験学習などの特別活動が30時間以上必要です